峯幸一様よりAIZENへのコメント
今日新しいマウスピースをステージで使いました、アンブッシャーを色々変えながら吹いて見ました。少し唇を巻きぎみ[吹奏楽スタイル]で軽く吹いて見たところ艶のあるソロが楽に出き、8ビート系、ラテン系のソロの時ファットリップでタンギングを強めにしたら高音域までしっかり反応してくれ力の抜けた余裕の演奏が出来ました。
長年フルバンドをやって来ましたが音色を自分で作れないアマチュアの方にはアンブッシャー次第で多彩な音が表現出来ると思います。
高音域のレスボンスも前回のモデルより格段に良く低音の豊かさは以前のマウスピースに比べるとはちょっとと思いますがアンンブルの中のアルトの役割を重視するならおすすめです。開き7でリードはバンドレン2・1/2 で一番明るい音色。リコーローヤル2・1/2で倍音の多い少し渋め。
今までのマウスピースに比べるとくわえる深さが浅くても深くても鳴るので今までのアンブッシャーで即決する方がいたら再考するよう薦めて下さい。絶対鳴る場所が掴めるはずです。それだけのクオリティは持ってます。他の開きでも同じと思います。プロはすぐ判ると思います。
経歴
大学でジャズを始め1970年よりプロデブュー。数々の有名フルバンドリードアルト奏者としてを15年。その後上京、前川清のバックバンドで10年、天童よしみのバンドリーダーで13年、千葉のライブスポットで活動のかたわらサックス、フルート等の講師としても定評を得る。