土井 徳浩様よりAIZENへのコメント

AIZENのマウスピースを初めて吹いた時の感想は、率直に言って「衝撃」でした。 とにかく、楽に鳴る。

今までいろいろマウスピースを探して、セッティングを試行錯誤し、ああでもないこうでもないと悩み続けた苦労は何だったんだろうと思わされるくらい、もうあっさりと楽に鳴ってしまうのです。 まるで永年の持病が突然無くなったかのようです。

加えて、コントロールが非常に楽である事も特筆すべき点です。
コントロールするに当たって、奏者が何も余計な調節をする必要が無い状態というのが私の理想です。つまり「歌ってさえいれば良い」という状態ですが、AIZENのマウスピースではその状態をいとも簡単に作る事ができます。

とにかく初めて吹いた時からこれほど「鳴らす」ために労力を使う必要がなく、これほど言う事を聞いてくれるマウスピースに出会った事はおよそ無かった事で、大変驚きました。

私はここ何年かはクラリネット奏者としての活動が多く、たまにサックスを触る機会があっても以前のように楽しめなくなっていました。
このままサックスは吹かなくなってしまうのかな…と漠然と思っていた位なのですが、このところ久方ぶりにサックスを吹く事が楽しい、と感じているのはこのAIZENのマウスピースを手に入れたおかげです。

今年はサックス吹きとしての仕事が例年より多く、このマウスピースは本当に重宝しております。周りの反応も良いですね。これからこのAIZENに活躍してもらうステージが増えていくのが、とても楽しみです。

音源サンプル AIZENアルトNY



経歴

中高吹奏楽部で浜田伸明氏にクラリネットの手ほどきを受ける。
高校卒業後、YAMAHA音楽院にてクラシックのクラリネットを故 内山 洋、 サックスを原ひとみ、ジャズ・サックスを吉永 寿の各氏に師事。

1997年、奨学金を得てボストンのバークリー音楽大学に留学。
クラリネットをHarry Skoler, サックスをGeorge Garzone,Frank Tiberiの各氏に師事。
2002年帰国。
2003年ノナカ・サクソフォン・コンクールに於いてジャズ部門第二位を受賞。
2006~8年,季刊誌「ノナカ・サクソフォン・フレンズ」にジャズ講座を連載。
クラリネットを主体としたマルチリード奏者としての活動が多いが、サックス奏者としては「佐藤恭子Little Orchestra」「TokyoBrass Art Orchestra」「Mike Price JazzOrchestra」「スガダイローOK.hp-ds」「Routine Jazz Sextet」「BLT Orchestra」等のバンドに参加している。

帝国劇場、宝塚歌劇団等におけるミュージカルではオーケストラにマルチリード奏者として参加。
監修著書に「アルトサックス ファーストステージ」
「テナーサックス ファーストステージ」(全音楽譜出版社)

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