ヒューバート・ウィンタよりAIZENへのコメント

おめでとう! AIZENマウスピースの登場は、サックスマウスピースの歴史の中で画期的な大革命だ。

私は何種類かの楽器で、AIZEN 8*テナーマウスピース演奏した。以下が私が演奏した楽器の一覧だ。

・Selmer Cigar Cutter
・Selmer Radio Improved (lacquered)
・Selmer Radio Improved (silver plated)
・Selmer Mark VI
・Conn Chu Berry
・King Super 20
・Martin Handcraft Commitee II

そしてAIZEN NY 7アルトマウスピースで以下の楽器を演奏した。


・Selmer Radio Improved (silver plated)
・Conn Chu Berry (silver plated)
・Yanagisawa Siver Sonic

コンボからビッグバンドまで、様々なシチュエーションで演奏し、またリードも色々変えてみたが、どんなシチュエーションでも、アイゼンマウスピースは期待に応えてくれた。

息を吹き込むときの抵抗感は全くないものの、適度な圧力を感じる。非常に快適に演奏を楽しめた。低い音域から高いアルティッシモまで、4オクターブを楽に演奏することができた。音程は、いわゆる「気難しいサックス」でも非常にバランス良く保てた。

底が広く、良く通る中音域の倍音のおかげで、音全体が大きくなる。しかしやかましい感じが全くない。ビッグバンドでリードするときの強さと、いろんな組み合わせで演奏する時に不可欠な柔軟性を持ち合わせるマウスピースは、あらゆる音楽に持ってこいの素晴らしいマウスピースだ。

今まで様々なマウスピースを試し、また手直しをお願いしてきた。最高級のものも試した。しかしアイゼンマウスピースに勝るものはない。

ビンテージリンクやメイヤーと同じように使え、しかも手軽な価格のマウスピースを見つけてしまったので、もう他にマウスピースを探す必要がなくなった。アイゼンは世界中のマウスピースの名品の良いところを全て持ち合わせている。私の生徒たちに一押しのマウスピースとして紹介していく。そして将来登場するアイゼンの新製品を心待ちにしている。素晴らしい作品を生み出してくれて、本当に感謝だ!



ヒューバート・ウィンタ 経歴

サックス奏者ヒューバート・ウィンターはこれまで13カ国でコンサートやフェスティバルを開催してきた。これまで録音に参加したCDやLPのアルバムは20枚以上に上り、ドイツのニュレンバーグ音大とヴュルツブルク音楽学校で教鞭を執る。20年以上にわたり音楽教育に携わり、ドイツ、ポーランド、アメリカなどでもワークショップを開催。

ドイツ、ヴュルツブルクのハーマンジルカー音楽学校とニューヨークのNew School For Social Researchで学位を取得。バークレー音大奨学金を取得。ジェリー・バーガンジ、ジョージ・ガゾーン、ビリー・ハーパー、デイブ・リーブマン、ボブ・ミンツァー等に師事。

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